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前回、一部の不届きモノに一撃を加えたが…
今回は、まじめなALTECユーザーの話を少々書こうと…
不届きモノALTECユーザーの特徴は…
自作300BシングルAMP等の自作AMPにALTECが特徴ですね
カタヤ、まじめにALTECと向き合う人達はALTEC・AMP使用ですね
使用の仕方については両者ともに褒められた使い方と謂いがたい一面はあるが
自作シングルAMPで15インチは、ソウトウ無理がある
誌面で何度も書いたがWat(放射量で計算は駄目スピーカーが必要とする供給電力
で計算すべし)
スピーカーが要求する制動力も重要です、
私の見解からしてみると、以上の事情を考慮すると
自作AMPが悪い訳ではないのだが…
なんか勘違いしているんじゃないの?
なんですね!!
そこを踏まえてスピーカー鳴らさないと機械の能力は問えない!!
で、もう一つ余計な話をすると、
確かにALTECはWEのトーキー事業を引き継いだ同じAT&T系列の会社ですが
その後のAUDIO自体の発展を見れば、歩んだ歴史・能力的にWEと
ALTECは別物と考えるのが
当たり前と思う、
確かに両者とも劇場用スピーカーやAMPに日本では有名なモデルが犇いているが、
WEはあくまで業務や電話事業が主体、
ALTECは劇場業務からホームユースが主体、
さらに、別にAUDIO自体が1920年代に完成された訳でもあるまいし
...
はっきり謂うと、
その後の方が遥かに能力的に上!!
(あくまで音質の良し悪し、好き嫌いは、個人的好みは別として)
根本的に鳴らし方が違う!!
何度か過去に誌面で書いたが…
確かに三極管は音質的に有利なのだが
それは、あくまでPP使用時、(シングルでは意味なし!)
それに当時、NFBを大きく掛けても問題ないトランスが巻けない事情もアリ
広帯域・低歪みのAMPを作るには
三極管の高調波特性に頼ったり
コンデンサーの能力(PCB入り)とかに頼らざるおえない事情があったんですね、
(それはWEガトーキー事業から徹退した後)
CR結合型クオリティーAMP登場が1920年代後半だったかな?!)
(高NFB回路ウイリアムソンAMP登場が1947年)
しかし...WEが広帯域・低歪、路線にまで当時、触手できていたか?
出来ていませね、
ALTECは広帯域・低歪、全盛期を生き抜いたメーカーです、
ここだけ見ても違いは一目霊山!?
(当時、ALTEC・LANSINGには世紀の技術者(イカレポンチ”笑?”)
ジェームス・バロー・ランシングが居た!!
両者は似て非なるもの、と謂えましょう、
だから、WEトキー路線の延長線上でALTEC・A5とか604等がマトモニ鳴るわけ
がない!
不届きモノALTECユーザーが…
WE買えないから…仕方なくALTEC…
なんちゃってWEを再現した心算で300BシングルAMP(WE86モドキを自作!?)
っな展開ですかね
”苦笑?”
まじめALTECユーザーは、せっかく愛するスピーカーなんですから
自宅の空気容積なんかと相談しながら愛するALTECをもう一度見つめなおして欲
しいですね、
さすがに西海岸のALTECですから家庭用モデルでも6畳一間で上手く鳴る15イ
ンチALTECは難しいですが、
鳴らし方?!機械との向き合い方、一つで長年のAUDIOストレスから開放される
かも知れませんよ。
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