とある病室での一コマ

弟：入院しても、女の涙に弱く、女に頼まれると断れないスタンスは変わらないんですね。
兄：当然だろ。男が男の力技を見せていきがって何が格好つくって言うんだ。
弟：じゃあ、兄貴のいつも言う男の生き様って何ですか？
兄：急に男の生き様と聞かれてもなぁ…。
弟：動物園のサルに向かって石をぶつけることですか？
兄：そんなことある訳ねぇだろ！
弟：じゃあ雪山でツキノワグマとタイマンはるとかですか？
兄：それはちょっとある…。
弟：じゃあ兄貴の言う男らしさって何ですか？
兄：そりゃよ。
弟：あ、兄貴。わかりましたよ。
兄：わかったんなら言ってみろ。
弟：弱ってる相手を金属バットで連打することですね！
兄：…お前、正気か？
弟：ウソです(笑)
兄：ウソですだ？てめぇ、入院してる時だってのにこんな話に付き合わせやがって…一体俺の生き様のどこに文句があるってんだ？言ってみろ、この野郎！

…しかし、このブログの冒頭の話に戻ると、兄貴は「女の涙に弱く、女に頼まれると断れない。」

これを書いている途中、なんと看護師さんがお小水を回収に現れた。


兄：もうちょっと気合入れて出さないと駄目ですかね？
看：そうですね…もうちょっと気合入れて出して下さい。
兄：はい、わかりました。

それを見て私は思う…。
やはり兄貴は入院していても「女の涙に弱く、女に頼まれたら断れない。」
と、言ってる横で兄貴はうちわで扇ぎながら…


やっぱり人に文章を教えるのは大変だな。

あ、これ愚痴だ。