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看護師シリーズ、いくつめだろう?
今回の看護師さんの話はちょっとシリアス。
シリアスの主人公S.Aさん。
彼女は入院したての頃からの天使だ。
約一ヶ月前、冗談抜きで私は自分の心臓を自ら止める計画の最終段階に入っていた。
しかし、私の完璧な死亡計画もあと一歩のところで私の恥ずかしがり屋の性格が災いして、もう5日くらい生きることに。
しかし予定のその日になっても計画通り進まず仕方なく町医者へ。
もうあと3日から10日、命が持てば…。
しかし、そこから無理矢理救急車でこの病院へ。
さて、S.Aさんの話に戻すと入院した翌日私はほぼ死亡寸前の状態。
夜中に心臓のやつがここぞとばかりに過激に大暴れ。
三途の川は見れなかったが、言うなればフランダースの犬の最終回の状態。
さすがにまだひとつ、大切なことをやり残していたので私は藁をも掴む思いでナースコール。
青息吐息で死亡寸前の私の目の前に現れたのがS.Aさん。
S「兄さん、どうしましたか?」
兄「見りゃわかるだろ?何でもいいから早く俺を殺してくれ。だけど、妹の一人に伝言を頼むよ。」
S「それは自分で伝えなきゃ。」
伝言の内容を聞いた彼女はこう切り返してきた。
続けてS.Aさんが私の足や胸に触れ、
S「何を兄さんこんなに冷たくなって。これじゃ体にいい訳ないでしょ。」
と言いながら布団を私の全身にかけてくれ、布団の上から私を抱き締め…
S「何で殺してくれなんて言うの。」
と言いながら私の身の上話をひとしきり聞いてくれてナースコールの機械を左手にテープで巻きつけ、
S「兄さん、また来るから苦しくなったらボタンを押して。」
と言って他の患者さんの元へ。
(この病院では一人の看護師の受け持ちが昼7人、夜14人、全く白衣の天使とは良く言ったものだ。)
S.Aさん、私は一生君に感謝し君に敬意を表する。
S.Aさん、君は美しき天使だ。
今回の看護師さんの話はちょっとシリアス。
シリアスの主人公S.Aさん。
彼女は入院したての頃からの天使だ。
約一ヶ月前、冗談抜きで私は自分の心臓を自ら止める計画の最終段階に入っていた。
しかし、私の完璧な死亡計画もあと一歩のところで私の恥ずかしがり屋の性格が災いして、もう5日くらい生きることに。
しかし予定のその日になっても計画通り進まず仕方なく町医者へ。
もうあと3日から10日、命が持てば…。
しかし、そこから無理矢理救急車でこの病院へ。
さて、S.Aさんの話に戻すと入院した翌日私はほぼ死亡寸前の状態。
夜中に心臓のやつがここぞとばかりに過激に大暴れ。
三途の川は見れなかったが、言うなればフランダースの犬の最終回の状態。
さすがにまだひとつ、大切なことをやり残していたので私は藁をも掴む思いでナースコール。
青息吐息で死亡寸前の私の目の前に現れたのがS.Aさん。
S「兄さん、どうしましたか?」
兄「見りゃわかるだろ?何でもいいから早く俺を殺してくれ。だけど、妹の一人に伝言を頼むよ。」
S「それは自分で伝えなきゃ。」
伝言の内容を聞いた彼女はこう切り返してきた。
続けてS.Aさんが私の足や胸に触れ、
S「何を兄さんこんなに冷たくなって。これじゃ体にいい訳ないでしょ。」
と言いながら布団を私の全身にかけてくれ、布団の上から私を抱き締め…
S「何で殺してくれなんて言うの。」
と言いながら私の身の上話をひとしきり聞いてくれてナースコールの機械を左手にテープで巻きつけ、
S「兄さん、また来るから苦しくなったらボタンを押して。」
と言って他の患者さんの元へ。
(この病院では一人の看護師の受け持ちが昼7人、夜14人、全く白衣の天使とは良く言ったものだ。)
S.Aさん、私は一生君に感謝し君に敬意を表する。
S.Aさん、君は美しき天使だ。
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