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本日、10月27日。
とうとう待ちに待った釈放の日だ。

なぜか仲のいい看護師さんが多い訳で…。
詳細を説明すると昨日の日勤がやっちゃんで夜勤がY-PYON。
本日最後の日勤がNちゃん。

本日はNちゃんの話ではなくY-PYONの話で締めたいと思います。
Y-PYONは私が救急車で運び込まれたときの夜勤の看護師さんで、最初に私が言葉を交わした看護師さんだ。
最近思い出したのだが、さすがの私も入院してからの数日の記憶はたどたどしい。

しかし人間とは不思議。
体調が良くなると思い出すんですね。

そう、初日。
死亡寸前の私が最初の声をかけた人物。

それがY-PYON。

その時の私との会話、覚えておいてくれたんだよね。
夜の10時くらいになっても誰も来ない。

私は私の前を通り過ぎた看護師Y-PYONに、
兄「さすがにこの時間まで誰も来ないと傷つくよね。」

Y-PYON「もうすぐ誰か来てくれますよ。」
と、励ましてくれたのもY-PYON。

ストレスで苦しんでたときもいつも俺の話し相手をしてくれたY-PYON。

兄「実は俺、アスペルガー症候群なんだ。」
と、告白したのもY-PYON。

何か…。
何か…。

縁ってやつだよね。
この縁を大事に出来て良かったと思います。

兄「ありがとうじゃ足りないけど…Y-PYON、ありがとう。」

俺は君がいつか誰かと…でも、君自身が幸せを掴むことを死んでもどこにでも何にでも願うよ。

最後にYUKA-PYON。

君は強く、たくましいけど、時折見せるけなげさは一生の俺の宝だ。


だって…。
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