忍者ブログ
2025.06│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨夜、入院していた病院に再び運ばれることに。
風邪もひいていたが過呼吸もあり、心不全の件もあるので気分も関係していたのか…。

昨夜は輝さんも家に来ていて社長の家でブログの仕事を始めようと思っていたのですが、俺の身体は一体どうなってしまっているのだろうか…。

昨夜も輝さんに看取られて死ぬのか。

「これも悪くないか。」
二度も心臓が一瞬停止、二度も意識を失い…その度輝さんの一喝が俺をこの世に呼び戻す。

「兄貴。」と、

「二度もこの世に俺を呼び戻しやがって。」

しかし三度目がきたとき、最早これまでと思う。

「俺は良い弟、妹達に出会えて俺の人生の最後の数年は最高に幸せだった。特に輝さんに出会えたこと、最高の幸運だと思っている…。」

とにかく生き残ったら恥ずかしいが…なども付け加えながら、我が最愛の妹ともこれが最後の会話かな。

と思い、思いの丈を彼に語っていた。
しかし、この会話の一節に

兄「まだ少し生きていないとダメか。」と彼に尋ねたところ

彼は「まだダメです。もう少しでいいから、兄貴お願いします。」

俺は俺の流儀を貫くことを決め、
「じゃあ救急車を呼んでくれ。」と訴えた。

「社長、救急車を呼んでくれ。」と絶叫。
そして大袈裟な話、救急車で病院へ。

検査をして風邪、過呼吸と診断。

しかし二度も一瞬、心臓の野郎が止まりやがって
「ふざけんじゃねぇよ!」

その後、輝さんから
「今の兄貴は身体もだけど心のほうももっともっと病んでるんですよ。だから、ゆっくりじっくり治していきましょう。」

さっきも書いたが、俺は幸せ者だよな。
輝さんの言葉もそうだけど、心の声が…心が伝わって全身に響いてくるんだよな。


だから生きなきゃ、と最近つくづく思う。
PR
昨夜、退院した夜に早速仕事に復帰。
しかし途中で心臓の調子が悪くなる。

帰宅。
いきなり凹む。

アスペルガー症候群に良いとされる文章を書く気にもなれず、久々に専務に電話。

愚痴を長時間こぼす。
(専務、忙しいのにありがとう。)

みんなが俺を支えてくれている…思わず涙。

生きなければ。

退院前日、看護師で戦友のやっちゃんに俺が思わず漏らした愚痴を聞かれ
「何ふざけたこと言ってんのよ。退院してもちゃんと薬飲んでよね。」と一喝。

やっちゃん、嬉しいぜ。

何か15階病棟に里心がついてしまったようで、自分の家にいるのに半分ホームシック状態。

やっちゃんに会いたい。

…俺は随分弱虫になってしまったな。

15階の看護師軍団やヘルパーさんに会いたい。

でもしかし、簡単にはいかないと思うが俺は弟や妹の為絶対に復活しなければならない。
やっちゃんだって、そのほうが喜ぶに決まっている。

俺、さっきから何を書いているのだろう。
無意味といえば意味のない内容ばかり。

俺の心の中身は一体、どうなってしまったのか…。

時間を掛けて…時間はあまり残っていないんだろうなぁ。
あと10年ぐらいだろうし。

でも、生きるための努力はしている。
皆が喜ぶから、皆に恩を感じているから。


リクエストに必ず応えるのが俺の流儀だから。
この喪失感は一体なんなのか。

やっと釈放されて「やった!やった!」と喜んでいるのも束の間。
病院から電車で帰宅。

その途中、タバコを吸おうが酒を飲もうがアイスクリームを食おうが誰が文句を言うわけじゃない。
しかし病院を出て何度でも食い物、タバコ、ハメを外すチャンスは幾らでもあるのに手が出ない、足が伸びない。

もちろん、弟や妹達の顔が頭の中をめぐっているのは当たり前。

皆一同、兄さん生きて。と頭の中で目の中で言っている。
でも、そういうことではなく私自身の身体が待ったをかけている。

電車を降り、徒歩で七、八分で自宅へ。
もうバテバテのヘトヘト、それも1回、2回休みを入れて。

何とか帰宅。

物凄く心拍数が上がり、心臓に負担がかかったのかびっくりしてこの後かなり凹む。

病院を釈放されたのはいいが、
この喪失感は帰って来て1時間くらいして凹んでいたら妹から電話があり

HIRO「兄さん、のんびり行こうよ。絶対焦っちゃダメだよ。絶対良くなるから。」

と、約40分くらい励まされひとまず元気に。
2ヶ月前は身体が辛くて電気を入れる気も起きなかったアンプに火を入れて…。

兄「よし、俺2ヶ月前より良くなってるじゃん。」と妹に報告。

それから数時間。

またこの喪失感なのか、ただの甘えん坊なのか。

「誰かにすがりつきたい。」とか簡単に考えていた。

例えば病院からあんなに出たがっていたのに、出て来たことを後悔している自分がいたり。

「病院にいればなぁ。」

なんとも情けない話だ。
俺の砕けた心は再生してないんだな…とか思うべきなんだろう。

妹に「兄さん、のんびり焦らず行こうよ。絶対に良くなるから。」と。

ここしばらく妹に心配ばかりかけての兄さんを許してくれ。
でも、砕けた心は少し再生したと思っていたのだが。

先日、輝さんに

兄「ワウペダル早く持ってこい。」

弟「兄さん、身体大丈夫なんですか?」と

兄「いつでもかかってこんかい。」
と、すかさず輝さんから

弟「兄貴、甦ってきましたね。」の一言があったのに。
やっぱそんな簡単に粉々になった心が治るわけがないよね。

HIROPPIは身体の心配もしてくれてるんだろうが、心、気持ちの心配も凄くしてくれていると思う。
俺自身が見透かされているんだなぁ、とか…。

彼女の名が最近良く登場するな。と思う人が多々いると思う。
でも書きたいんだ。

俺の大事な大事な妹がどれだけ良い娘なのか。
HIROPPIは・・・・なんだ。

今度の病気で本当の兄弟になったと思う…思うじゃなくて、輝さんともお姫とも本当とか実のとか…そんなことじゃなくて。

なんていうのかなぁ…。

心と心が通じたのというか…。
だって俺、HIROPPIの心の声とか輝さんの心の叫びとかお姫の思いとか聞こえるときある…あるんだよ。

あの子達はなんて思っているかわからないけど、俺は結構あの子達の心の声聞こえてる。
あの子達も心の声聞こえてると思う。

うーん。
この手の話はオチがつかないなぁ…。
しかし仕事漬けでしたね。

瀕死の状態で運ばれたのに管だらけの身体で入院2日目から3日目で仕事してたもんな。
今日も朝5時半から書いてるもんな。

ひでぇもんだよな、俺の人生って。

死亡寸前のときの文章とか読み返すと
「マジこれ死にそうだ。」とか思うもんな。

本業の方だと「明るいキャッキャ」した内容でと注文を受けていたものでも、
表面上明るいけど実は結構シリアスだもんね。

やっぱ体調とか精神的な部分て言葉に相当出るよね。
まあ、嵐のような2ヶ月でしたが心臓を動かそうとした人達が止めようとした俺に勝ったという訳だ。

いつまで動くかわからないが動かそうだけ動かそうと思っている。
「生きて。」と何人に言われたか。

この話を大袈裟と言う人もいるだろうが天下無双と言われた私が店を2週間休み、1ヶ月半入院ですから…。

入院シリーズの最後を飾るのは我が最愛の弟、輝さんのことです。
こやつ、全然見舞いに来てくれなかった。

めちゃくちゃ忙しいそうで、でも緊急連絡の相手を病院から言われたとき、実の母は拒否。
輝さんに頼んだら「俺で良ければいいすよ。」と一発OK。

さすが兄貴の弟歴、1番とあってかっこいいと言った感じか。
彼に今回は何度泣き言を漏らしたか…。

あ、そう。
最初の夜に駆けつけて来たのも彼でした。

兄「おう、まだとりあえず生きてるぜ。」

と、言ったときも冷静に
「俺は兄貴の弟ですから覚悟はいつでも出来てます。」とキッパリ。

しかし、辛かったんだと思う。

俺を思ってくれる気持ちは計り知れなく熱すぎるくらいで、
この後俺は彼の思いに甘え大やけどをすることに。

俺がアスペルガー症候群であるとかの話は彼にはたまにはしてたけど、やっぱりあの日もストレスが限界。

キレてしまった訳だ。

この1週間前、彼に1通のメールを送った。
それが彼の思いに触れ、大爆発。

俺は嬉しかったぜ。

あの輝さんの気持ちは、深い愛情は聞いたぜ。

そして、その日以来、天下無双の兄さんは復活。

しかし、心臓は何度も大暴れ。

しかし、この苦しい時間もとうとう最後の日だ。

前にも書いたが最後はフランダースの犬の最終回状態ではなく、
俺の真上に白馬がやってきて俺に「さあ、行こうぜ。」と呼びかけてきた。

俺は「今、行くからちょっと待ってろ。」と言い返した。

その瞬間、白馬が悪魔に変身。
俺を無理矢理どこかへ連れて行こうと…。

そのとき輝さんが
「兄貴、ダメだ。ついて行っちゃダメだ。」と、どこかから飛んで来た。


気がつくと涙がポロポロこぼれたところで俺は正気に戻り、それ以来心臓はどんどん良くなった。

きっとあの日、輝さんの思いが俺を助けに来たんだね。


ありがとう。
本日、10月27日。
とうとう待ちに待った釈放の日だ。

なぜか仲のいい看護師さんが多い訳で…。
詳細を説明すると昨日の日勤がやっちゃんで夜勤がY-PYON。
本日最後の日勤がNちゃん。

本日はNちゃんの話ではなくY-PYONの話で締めたいと思います。
Y-PYONは私が救急車で運び込まれたときの夜勤の看護師さんで、最初に私が言葉を交わした看護師さんだ。
最近思い出したのだが、さすがの私も入院してからの数日の記憶はたどたどしい。

しかし人間とは不思議。
体調が良くなると思い出すんですね。

そう、初日。
死亡寸前の私が最初の声をかけた人物。

それがY-PYON。

その時の私との会話、覚えておいてくれたんだよね。
夜の10時くらいになっても誰も来ない。

私は私の前を通り過ぎた看護師Y-PYONに、
兄「さすがにこの時間まで誰も来ないと傷つくよね。」

Y-PYON「もうすぐ誰か来てくれますよ。」
と、励ましてくれたのもY-PYON。

ストレスで苦しんでたときもいつも俺の話し相手をしてくれたY-PYON。

兄「実は俺、アスペルガー症候群なんだ。」
と、告白したのもY-PYON。

何か…。
何か…。

縁ってやつだよね。
この縁を大事に出来て良かったと思います。

兄「ありがとうじゃ足りないけど…Y-PYON、ありがとう。」

俺は君がいつか誰かと…でも、君自身が幸せを掴むことを死んでもどこにでも何にでも願うよ。

最後にYUKA-PYON。

君は強く、たくましいけど、時折見せるけなげさは一生の俺の宝だ。


だって…。
Prev733 734 735 736 737 738 739 740 741 742 743  →Next
カウンター
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新記事
(01/19)
(01/18)
(01/15)
(01/13)
(01/12)
最新コメント
[05/21 あに]
[05/20 作曲家E]
[05/19 あに]
[05/19 作曲家E]
[05/19 あに]
プロフィール
HN:
oldies electoro
性別:
非公開
ブログ内検索
バーコード